どうも!COOKLOOKの阿部です!
本日も食覧ありがとうございます!
今回は、上海の老舗人気店より生煎のレシピを日本初伝授してもらった【大山生煎店】さんに行ってきました!
“日本初”で伝授してもらうことって凄いですよね!
1回いって教えてくださいじゃ、伝授してもらえるはずがないので相当な苦労がありそうです。
又、生煎?となる方多いんじゃないでしょうか?
最初僕も何だろうと思いましたが、どういったものかちゃんと説明していきたいと思います!
1日2000個売れることもある生煎!
具材にもかなりこだわりがあり、そんなところも追求していきますので
是非、食覧楽しんでください!
取材動画はこちら:https://youtu.be/cEDgO-oGkAc
TikTok動画はこちら:https://vt.tiktok.com/ZSd69M2vh/
中華料理って簡単に作っていますけど、本当に美味しいですよね!
餃子や小籠包だけでなく炒め物や拉麺の料理も格別に美味しく、はずれがないですよね!
そんな中華料理をメインとした中華飯店を取材しているので
是非、食覧してみてください!
Index
【大山生煎店】は、2009年12月18日にOPENした、自由が丘駅より徒歩3分にあるお店!
自由が丘駅は東急東横線と東急大井町線が通っておりますが、
東急東横線の直通の副都心線などで新宿や池袋といった都心にもつながっているので
食べに行きやすい場所だなと思いますね!
生煎ってなんだろうって思いますよね!
僕も最初聞いたときなんだろうって思いました。生煎はシェンジェンと読むようです!
この生煎は、日本でいう小籠包だそうです!
中国や台湾では小籠包という呼び方はしていないようで、
日本のお店この呼び方が出たことによって、“小籠包”という名前が有名なだけ。
生煎饅頭とは、
挽き肉の具を小麦粉の生地で包んだ小ぶりの包子を、
鉄板で蒸し焼きにした点心。
生煎は上海を代表するローカルフードだそうです!
【大山生煎店】で扱っている生煎は、上海の老舗人気店【阿三生煎館】の生煎の味を受け継ぎました!
現・店主の萩原さんにお話をお聞きすると、
今は独立して生煎を売っている、元オーナーの杉浦さんが
上海で焼き小籠包を食べて、こんなおいしいものを日本にも出したいと考え、
30軒ほどのお店で弟子入りを断られたが、
最後の最後に【阿三生煎館】で弟子入りを承諾してくれたそうです。
しかし、模倣天国の中国であり、
【阿三生煎館】は一族でやっていることから、レシピの流出は一族の存亡にかかわることなので
餡の作り方だけはなかなか聞くことはできませんでした。
月日がたち、
修業最終日の夜に杉浦さんの生煎への熱い想いが認められて
調味料の配合や使っている肉の部位まで全て教えてもらうことが出来たようです!
見ず知らずの日本人をまず受け入れてくれるお店があったことに感謝ですし
オーナーさんの熱意も素晴らしいものですよね!
それだけこの生煎の味や食感に感動したと考えるとより食べるのが楽しみになります。
最初に言っておきます!
さすがに全てをお聞きすることはできませんでした。当たり前のことですが。
肉の餡には
豚挽肉、ネギ、にんじん、生姜が入っており、皮で包むようにしてあります。
餡に使っている豚の挽肉は国産の2種類の挽肉を使っているそうです!
この2種類は鹿児島産と茨城県産のものをミックスして配合しており、
この配合をすることによって品質が安定していくそうです!
又、餡に半分以上ゼラチンを使うことにより、
濃い目の味付けができ、なおかつ餡がギュッと固まり、ゼラチンが溶けてスープになる。
このスープが挽肉のジューシー感をさらに増し、濃厚な味わいになっているそうです!
モチモチやカリカリした食感が大事になる生煎の皮!
【大山生煎店】さんの皮にもこだわりが詰まっていました。
【大山生煎店】さんで使っている皮の小麦粉は、
本場の生煎の味を再現するために多くの小麦粉を使って試行錯誤した結果、
日清製粉の最高級の小麦粉を使っているそうです!
この小麦粉を使うことによって
モチモチとカリカリとした食感の皮が出来上がるようですね!
【大山生煎店】さんに取材に行った時に目を見張ったのが、
大きな鉄鍋で生煎を焼いている姿でした!
大きな鉄鍋は最大84個焼くことが出来るそうですが、
1日に2000個売れることもあり、今までだと3000個売れたこともあったそうです!
単純計算で、35回もMAXの84個を焼いていることになりますよね!
3000個って相当ですよね!
自由が丘は飽きっぽいで有名であるが、
【大山生煎店】さんは2009年OPENから13年経つが今も行列が続くお店の1つである!
取材させて頂いたときも、
テイクアウトをしていく方々も多いが、店内で食べていく人も多いイメージだった。
テイクアウトのお客様はどんどんくるので、お客様が絶えないことはなかった。
【大山生煎店】さんは自由が丘駅から徒歩3分という駅近にあります。
どんなお店なんだろうと最初外観を見たときは“中華”っぽいなと正直感じましたね(笑)
店名の字体であったり、“TAIZAN SHENG JIAN TEN”と英語表記している感じが
中華を感じさせてくれました。
又、テーブルに置いてある中国黒酢の黄色ラベルの瓶も一つの特徴かなと僕は思いますね!
店外にはUberEatsのステッカーも貼ってあるので、
近くにお住まいの方はアッツアツの生煎を食べることもできちゃいますね!
お店の中に入ると、すぐに左に見える焼き場に目を奪われました!
大きな鉄鍋で焼いているところを見ることができ、蒸す要領で蓋をして開けたときの湯気なんて最高でした!
こういうのってじっくり見てしまいますよね(笑)
焼き場の奥では終始、生煎をつくっているスタッフの方たちがいて
それぞれが皮を伸ばしたり、餡を包んだりなど役割を担っていました。
どの方たちもスピーディー過ぎて、まさに職人技でしたね!
店内にはカウンター席があり、店内でお食事することも可能です。
結構、店内飲食する方も多くお1人様で入っているお客様もいたので
入りやすいアットホームな雰囲気はやっぱりあるんだなと感じました!
【大山生煎店】さんの店内に入ると、
注文カウンターの上に大きなメニューがかけられておりました!
左には人気の焼小籠包(生煎) 3個(¥390)があり、追加で1個¥130で注文できるみたいですね!
又、ご自宅用のテイクアウトや差し入れもありお持ち帰りには十分ですね。
さらに、“生小籠包”もあり、家で焼いて食べることもできますね!
外の看板に合った汁なし担々麵(¥690)も人気商品の1つみたいです!
取材中に頼んで食べている人も多かったので人気なんだなと感じました!
ドリンクメニューも豊富で、
ハイボールや生ビールなどのアルコールメニューや、ソフトドリンクも充実しているので
いいですよね!
さらに、セットメニューも多くあるので楽しみ方が色々あって何度も通えそうですね!
今回、【大山生煎店】さんで頂いた商品は全部で2品です!
やはり、ここまで知ったからには食べておきたい商品がありますよね(笑)
この生煎がどんな味がするのか、どれだけ肉汁がでるのかって凄く気になりますよね!
まず、頂いたのは焼小籠包(生煎) 3個(¥390)です!
楽しみすぎて追加で1個頼んでしまいました!
早速、箸で生煎を割ってみると、
肉汁があふれるあふれる!!
今まで食べてきた小籠包と違って肉汁の量が違いすぎました!
これも、先程説明したようにゼラチンが半分以上入っているからこそでる肉汁(スープ)の量で
またまたこの肉汁(スープ)の味わいが深すぎました!
アッツアツではありますが、
豚挽肉の旨味が抜群にゼラチンと合いまわってコクが口の中で広がりました!
さらに、皮はモチっとしていますが
写真では隠れている底面の部分はカリッとしていて新しい食感も楽しめます!
大事な餡の部分は、
豚挽肉の肉肉しい味わいとともに、ネギと生姜の風味が混ざり合い
そこに人参の甘味が、うまく口の中で噛むたびに旨さの倍増してくれました!
次に頂いたのは、汁なし担々麵(¥690)です!
担々麵とかって、辛いの苦手な人からすると食べるのちょっと度胸いりますよね(笑)
辛さがどれくらいかわからないと頼みづらかったりしてしまいますもんね!
きました!汁なし担々麵です!
麺の上には桜海老、挽肉、辛子高菜、ネギなどが乗っていて風味が最高です!
あまり担々麵に辛子高菜が入っているところを見ないのでどんな味わいがするのか楽しみですね。
早速一口、
うん、ただただ美味い。これは辛いの苦手でも食べれる辛さだ!
あ、僕辛いの苦手です。
最初にタレや麺からの甘さがきてその後に辛子高菜やネギの辛味がきました!
桜海老の風味と辛子高菜の風味や辛味がかなり効いていて、
今まで食べたことのない海鮮味も感じられる中華の汁なし担々麵という感じでした!
1人前にはちょうどいいサイズだったので
普通のお食事として頼むのが1番いいかなと思います。
【大山生煎店】さんでは、
上海の老舗人気店【阿三生煎館】の門外不出のレシピを伝授してもらい、
日本になかった生煎(焼小籠包)を食べることが出来ますので是非食べに来て下さい!
今回は特別に生煎の包み方を教えて頂きました!
正直、全然うまくできませんでした(笑)
毎日5~6時間ほどやるのを2~3ヶ月ほど繰り返していくとやっと形になっていくそうで、
初めてやった身からすると難しすぎました。
ひだがまず均等にならないし、形も丸よりは台形と楕円が混ざったように綺麗な丸を描くことはできませんでした。
これが1段階目なんだから、本当に大変な修行だったんだなと感じさせられました。
本日も食覧有難う御座いました!
Store Information店舗情報
店舗名 | 大山生煎店 |
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住所 |
〒152-0035 東京都目黒区自由ヶ丘1-4-6 1F 自由が丘駅より徒歩3分 Google map |
電話番号 | 03-5731-0977 |
営業時間 | 12:00~22:00 日曜営業 定休日 火曜日 |
予算 | ~¥1,000 |
決済方法 | 現金、PayPay |
URL | http://www.taizan-shengjian.com/ |