どうも!COOKLOOKの阿部です!
本日も食覧ありがとうございます!
今回は創業70年を迎えている渋谷のラーメンの名店【喜楽】さんに行ってきました!
創業70年って長いですよね!やはり、代々受け継がれるものがしっかりあり、
受け継いでいく方々が先代の想いを理解してお店を続けるということは難しいことだと思います!
今回はそんな先代の想いも書かせて頂きます。
渋谷のラーメン界も激戦区とよく聞きます。
ラーメンは昔ながらの中華風(醤油)、味噌、豚骨、塩など様々なものがありますよね!
みなさんはどの味が好きですか?
ちょっと迷ってしまいますよね笑人によっては好きな具材とかもありますし、
麺の太さの好みもあります。
ラーメンで愛されることは難しいと思ってしまいますが、
今回は愛され続けた名店をご紹介させて頂きます。
それでは、食覧楽しんでください!
取材動画はこちら:https://youtu.be/0rPwM-gAuM0
TikTok動画はこちら:https://vt.tiktok.com/ZSdJLDxSg/
Index
【喜楽】さんは渋谷駅ハチ公改札口より徒歩6分のところにあり、渋谷百軒店の1つです!
又、1952年創業で今年で70周年を迎えました。長いですよね!
現在は2代目の林茂夫さんが社長しており、
3代目の林章太朗さんとスタッフの方々でお店を切り盛りしているそうです。
【喜楽】さんのお名前の由来は、
まず【喜】という文字は中国で喜喜と2つ並べると“めでたい”や“重ね重ねの喜び”など縁起のいい時に使われる文字で
【楽】は〜楽という中華屋さんが多かったらしくそこから喜楽という名前になったそうです。
又、先代が台湾人ということもおそらくあり、そういった経緯になったそうです。
【喜楽】さんの先代さんは、
日本に来た際に色々な仕事をしていたのですが、故郷のラーメンが忘れられなくなってしまい、
友人達と作ろうといったのがきっかけだったそうです。
故郷のラーメンめっちゃ気になりますよね!
台湾のラーメンのイメージは辛いラーメンのイメージがありますが、中華って聞くと醤油のイメージが強くなりますよね。先代の故郷にあったラーメンは中華麺っていう感じがきっとあったってことですね。
ちなみに台湾は本当の国名ではなく、本当は中華民国(ちゅうかみんこく)と呼び、東アジアに位置する共和制国家となっているが、実効支配領土と政治情勢の原因で、「台湾」が通称として使用されているそうです。
話逸れましたね笑でも知らない人意外と多いんじゃないんですか?
そろそろ話し戻します、、
【喜楽】さんでは先代から引き継いでいるこだわりがあり、
やはり故郷のラーメンを再現したいというのが強くあったそうで、
このあとそのこだわりについても深く書かせて頂きます!
スープや麺にこだわりの強い店舗さんは多いと思うので何を一番こだわっているかは気になりますよね!楽しみにしててください!
【喜楽】さんは渋谷の百軒店の1つである。
百軒店は1924年に開発された商店街で飲食店だけでなく、劇場や映画館もあり117店舗ある。古き良き街並みで今も愛されているが、1970年代からセンター街や井の頭通りが発展していき、回遊性がセンター街・井の頭通りへとなっていた。しかし、今では大人の文化を回帰できるようなコンサートホールや美術館、映画館が備わる「Bunkamura」があり、古き良き文化を思い出すことができるようになっている。
そんな古き良き街並みにある【喜楽】さんを訪れると、 懐かしさを覚えるような外観でした。
看板もかっこいいですね!
喜楽という文字が逆になっておりこれも古き良き感じが伝わりますよね!
外につながる換気扇から、お店の良い匂いがしてきちゃいました。
お腹が減る匂いだ!くそーーー!良い意味でお客さんを引き寄せちゃいますね!
店内に入るといらっしゃいませ~と女性のお声が響き渡っていました。
オープンな店内になっていてキッチンの様子も見れるようになっていますね。
1階と2階があるようで、1階はカウンターですね。
カウンターは6.7席程あって、席間にアクリル板もありしっかりとコロナ感染対策をしていました。このご時世なので安心して食事を楽しめることも大事ですよね!
店内にいると、UberEatsです!と声が響くこともあり、【喜楽】さんでもUberEatsをやっているようです。
コロナもあって色々な人に味わってほしいというという気持ちもあり、いまでは欠かせない存在になっています。
2階にはテーブル席が5席程あって団体のお客様でも入りやすくなっていました。
又、THEラーメン屋という感じがしてうわぁラーメン食いに来たなって思えるのっていいことですよね!
2階のテーブル席の大きな席にもアクリル板がしっかりあるのでコロナ感染対策もばっちりですよね!
【喜楽】さんは創業70年を迎え、様々な色に変わる渋谷を見守り続けていました。
そんな中でも、先代が持っていたこだわりは変わらず2代目・3代目としっかり受け継がれています。
先代の故郷にあるラーメンを!というこだわりから
【喜楽】のラーメンを愛して、ずっと来て下さる常連さん、初めてくるお客さんにも愛されているからこそ、
今もこのお店が成り立っていると2代目茂夫さん、3代目章太朗さんからお聞きしました。
特に【喜楽】さんはSNSやホームページも使わず、来てくれるお客さんが友達を連れてきてくれる、
そんな数珠繋ぎで今もお店が繁盛できているからこそ、お客さんには感謝でいっぱいと笑顔でおっしゃっておりました!
【喜楽】さんを語るならまず「揚げネギ」!これは間違いなく欠かせないポイントですね!
この揚げネギは、【喜楽】さんの特製ラードとネギ油と混ぜ合わせることで作っており、
アツアツのネギ油に特製ラードを溶かすことにより、よりネギの風味やラードのコクを感じることが出来るそうです!
このように大量のネギを油に入れ、ネギ油を作っています。
ネギのみを落とし、揚げネギに加えています。
この時に感じるネギの風味が食欲という欲望をくすぐってきました。常連さんはこの「揚げネギ」にどっぷりとハマり通い続けてくれているようです!
ほとんどの料理で使われている「揚げネギ」は、70年間台湾にいる親戚から赤ねぎを直接送ってもらっています!
台湾産の赤ねぎは日本のものよりも甘味が強く、より深い味わいを楽しむことが出来るそうです。さらに、この赤ねぎは台湾の個人店でしか取り扱っていないものを使用しているそうで先代のこだわりを引き継いでいます。
【喜楽】さんにくる常連さんがこぞって好むのが「ワンタン」!ワンタンは毎朝900個を手包みで仕込んでいるようです!
ワンタンの仕込みをしている3代目の章太朗さん。
5秒に1個包んでいくようなスピード感でまさに職人技ですね!900個も作るってことは900個出ることがあるってことですからホントに凄いですよね!
このワンタンにも揚げネギを使用しており、普通のワンタンより豚肉の深いコクを生み出すこともでき、人気に繋がったそうです。
【喜楽】さんでは、ワンタンを使ったメニューが大人気です!
メニュー表には、他のお店ではあまり見ることのできない“ワンタンの部”という部類がありました!
この一目で分かるようなメニューってなんか昔ながらの中華屋って感じがしますよね!
勝手に温かみを感じてしまいました。これだけで“このお店いいな”っていう人もいるんじゃないでしょうか?
メニューの紹介をさせて頂くと、もやしワンタン麺が不動の人気No.1の商品で、
もやしとワンタンが麺を覆いかぶさる程入っているのが特徴ですね!
又、もやし麺を頼む常連さんも多いようで、
もやしのシャキシャキ感をとことん味わえる商品になってます!
初めて来られるお客さんは一般的な中華麺を注文する方が多いようで、【喜楽】さんの揚げネギの味わいを楽しむことができます!
裏面には料理の部(焼餃子や肉野菜などの一品もの)と御飯の部などがありました!
この中では、やはり焼餃子と炒飯の人気が高いようで、ラーメンともう1品。というときに頼んでいるお客さんがかなり多かったです!
人気の商品の多い【喜楽】さんでは仕込みは毎朝手分けして、
ラーメンや炒飯で使われるヤキブタ、餃子の仕込みをしているという事で、今回は特別に拝見させて頂くことができました!Youtubeなどではあまり見ることのできないシーンです!
まずはラーメン・炒飯に欠かせないヤキブタですね!
2代目の茂夫さんがヤキブタを担当しているようです!毎朝何本ものヤキブタを切り、厚みが大事なヤキブタを手早く大きな中華包丁を使っていました!
続いて焼餃子です!普段はスタッフの方が仕込んでいるそうです!餃子も人気メニューなのでワンタンと同様に100個単位で仕込みが行われていました!
白く美人な餃子ですね。ひだが等間隔でより綺麗になっています!又、10cm程の大き目な餃子のサイズで餡もしっかりと入っているので、食べるのが楽しみになっちゃいました!
そろそろ商品の紹介させて頂きますね!
今回、【喜楽】さんでは人気メニュー4品を頂きました。4品も1度で食べれるなんて贅沢ですよね!
その4品は
です!
人気メニュー勢揃いっていう感じですよね。
お店の中で待っていても、この4つの何かを頼んでいる人が沢山いらっしゃっており、人気メニューで間違いないなと感じました!
【喜楽】さんの1番人気メニューのもやしワンタン麺です!
その名の通り、もやしとワンタンが入っているラーメンで、スープは色味通りの醤油ベースです。もやしとワンタンに加え、味玉とヤキブタ、揚げネギが入っていました。
醤油の優しい風味と揚げネギの独特な香りが最高に混じりあい、鼻に抜けていく感じがさらに食欲を増しに増してくれます。
早速頂きます!
麺は中太麺でしっかりとコシもありますが、もっちりとした食感が最高です。
さらにスープには揚げネギの風味・旨味が湧き出ていて醤油だけの味わいではなく、こってりとした味わいもあり、これが麺ともやし、ワンタンに絡むと更に美味い!
ワンタンには揚げネギが入っているため、2段階で揚げネギの旨味が味わえてしまう。
実際、揚げネギはネギの独特の辛さや匂いは一切なく、甘味が強い。
さらに、【喜楽】さん特製ラードによって、よりまろやかになりコクが生まれている。
にんにくとは違い口に残る感じは一切なく、スッキリと食べられてしまうのが揚げネギのいいところ。くどさがなく最後まで食べれるラーメンっていいですよね!
もやし麺はとことんもやしを味わうにはもってこいです!
しかし、【喜楽】さんのもやし麺は他のものと一味も二味も違いました。
真ん中にドスンっと身構えたもやしが大量に乗っていますね!
このもやし麺はなんといっても揚げネギ・もやし・麺が最高にマッチングします!
麺に揚げネギともやしを絡めて食べると、もやしのシャキシャキとした食感ともに揚げネギの甘味とコクが感じられ、揚げネギ醤油スープにひたった麺が旨味を増してくれました!
揚げネギでこってり感を味わうことができますが、
もやしの瑞々しさでスッキリと食べることが出来るのもいいところ。
さらに、醤油スープの旨味とコクを揚げネギが持ち上げてくれ、より深い味わいを楽しむことが出来ました。
この醤油スープに揚げネギは台湾南部に同じようなラーメンがあるようで、
それをベースに先代から忠実に再現しているようです。
台湾南部にある同じようなラーメンも是非食べてみたいですよね!
今では、揚げネギを入れるラーメン屋さんは多いイメージがありますが、その中でも【喜楽】さんの揚げネギはトップ中のトップと言っても過言ではないです!
あまりの美味しさにペロリと食べれちゃいました。男性は満足できる量でもあり、女性でもあっさりしているので気がれなく食べることが出来るラーメンです!
誰もが知っている炒飯も【喜楽】さんの人気メニューの1つです!炒飯って小さいころから食べているイメージ多いですし子どもってなぜか炒飯好きですよね笑
僕は、ラーメン屋さんの炒飯が一番好きですね、醤油ベースの味にゴロっとしたヤキブタが入っていてパラパラしている分サクサクと食べれてしまいますよね!
【喜楽】さんの炒飯はボリュームが最高です!
醤油ベースの味にヤキブタ、卵、ネギなど定番の炒飯っていう感じですね!
しっとりしておらずパラパラになっているので、レンゲがどんどん進んでしまいます。
【喜楽】さんのラーメンの汁に付けることによって、揚げネギの風味でより炒飯の美味しさが引き立ちました。ボリュームがいいので2人で行った時にシェアして食べるのもいいですね!
ラーメンを食べるときには餃子って欠かせないですよね!
餡が皮に包まれ、黄金色の餃子を食べた時の肉汁が口の中に広がるあの瞬間って最高ですよね!
【喜楽】さんの焼餃子は5個です。
1つが10cm程と意外と大きいので、5個でも全然満足のいく量ですね!
皮は少し厚めで、餡はたっぷりと入っていて、しっかりともちもちとした皮の食感も楽しめつつ、噛んだ時には中の肉汁で溢れだす。皮も肉汁を吸収して相乗効果でさらに美味しくなりました。
ラーメン屋さんに行くときは、まず初めに大抵餃子を頼む方が多いんじゃないですかね?
ラーメンより先に来ても後に、来ても正直どっちでもいいかなと僕は思いますが、餃子は普通に美味い。何個でも食べれるなって思いますよね。
それに餃子は体にも良いと言われていて五大栄養素を摂ることが出来るから餃子ダイエットっていうのもあるみたいですよ!
【喜楽】さんでは、麺類1つと餃子or炒飯がいいかなと僕は思います。でも、友達や家族と行くときはシェアするのが良いと思うので、餃子と炒飯を頼むのもいいですね!
今年で創業70年になり、昔から喜楽を楽しみにして来てくれるお客様が、いつも当時の事を思い出しながら味わって、満足してもらえるお店づくりをするために、これからも先代が残してくれた味を続け、守っていきますので是非ご来店お待ちしております!
【喜楽】さんではコロナ禍ということもあり、デリバリーサービスもできるようになっているので気になる方は下記をクリックしてください!
【喜楽】さんと同様に創業70年を超えた地元に愛される名店を取材した記事もありますので
是非、下記から食覧してみてください!
本日も食覧有難う御座いました!
Store Information店舗情報
店舗名 | 喜楽 |
---|---|
住所 |
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目17−6 渋谷駅ハチ公改札口より徒歩5分 渋谷駅沿線の各線より徒歩10分以内で到着することが出来ます! Google map |
電話番号 | 03-3461-2032 |
営業時間 | 11:30~20:30(L.O 20:00) コロナの影響により時短営業あり |
予算 | ¥1,000~2,000 |
決済方法 | 現金のみ |
URL | |
予約 |