どうも!COOKLOOKの阿部です!
本日も食覧ありがとうございます!
今回は両さんの街、亀有にある創業72年の【常盤仙食堂】さんに行ってきました!
亀有と言えば、“両津勘吉”ですよね!
駅前にも銅像などがあるのが印象的なので間違いなく街の象徴になっていますよね。
そんな亀有で【常盤仙食堂】さんは
1950年創業で長い歴史の中、世の中の変化に合わせて72年続けてきました。
こちらのお店で有名なのはトルコライスですね!
トルコライスって?なる人多いと思います、正直僕もなんのことかわからなかったです。
どんなものかに合わせて、【常盤仙食堂】さんの歴史についても書かせて頂きますので
是非、食覧楽しんでください!
取材動画はこちら:https://youtu.be/yR5a3aDZnFw
“食堂”って聞くと勝手に親しみを感じるのは僕だけですかね?
地元に1つはあってほしいなと食堂を取材する度に思ってしまいます!
そんな中でこの【常盤仙食堂】さんと
“食堂”と“昭和25年創業”というのが一緒だったお店が以前取り上げたお店の中でありました!
⇧是非、こちらも食覧してみてください!⇧
Index
【常盤仙食堂】さんは昭和25年の1950年創業の亀有にある食堂です。
亀有駅からは北口に出て、徒歩2分という駅近な場所にあります!
亀有駅には常磐線が通っておりますが、
千代田線や小田急線も直通運転があるので新宿や東京方面からもアクセス良く行くことが出来ますね!
又、駅内にも改札が1つしかないので、北口を見つけるのは分かりやすいですよ!
新宿や渋谷、東京駅みたいに色々な路線が通ってたりするのは便利ですけど、
改札などが沢山あると迷子になったりしちゃいますよね。
亀有駅北口を出ると、銅像の両さんが出迎えてくれました!めちゃくちゃ笑顔です(笑)
両津勘吉(りょうつ かんきち)は、
秋本治の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公である架空の警察官。
生年月日は諸説あるが、1952年3月3日である。
知らない人がいるかもしれないので調べてみましたが
こう見ると、【常盤仙食堂】さんの方が年上ですね!より長い歴史を感じます!
【常盤仙食堂】さんの名前を最初に見たときは、
電車の常磐線と同じ漢字かな?と思いましたがよく見たら全然違いましたね。
店主の齊藤さんに聞いてみると、
初代が考えた名前だそうで、亀有駅を通る“常磐線”がルーツでした!
“常”というのが、つねにという意味で
“盤”というのは、電車の磐は作りが石だが、この盤がお皿という意味で
常に美味しいものがお皿にある
“仙”というのが、路線の線ではなく、人が山になるという意味で
「常に沢山のお客さんがいて、常に美味しい料理がお皿にあるお店」ということで
この名前に決めたそうです!
昔、亀有という町は歓楽街で
売春防止法が施工される前は半ば公認で売春が行われた赤線地帯であったようで
パチンコもたくさんあり今の浅草みたいなところでした。
【常盤仙食堂】さんの近所には日立や三菱などの大きな工場があり
毎日そこの職人さん達が仕事終わりに食事をしにきたり、
休みの日には昼間からお酒を飲むという土地柄だったそう。
しかし、世の中も変わってきて、
沢山あった飲食店もほとんど無くなってしまって、賑わいも減ってきてしまっているそう。
そんな中でも、【常盤仙食堂】さんは
同じ場所で70年以上続けていて、昔の賑わいに戻ることを願っていました!
僕たちも、色々な飲食店さんを取材しているので
コロナで影響を受けている店舗を少しでも応援や手伝えたらという想いでやっているので
これからも負けずに頑張って頂きたいです!
72年以上続く【常盤仙食堂】さん!
親子3代に渡って続けたお店には様々なこだわりがありました。
現在の齊藤篤さんは3代目で、2代目の奥様淑子さんと親子2人でお店を切り盛りしていました。
お母さんも、まだまだ現役で配膳やご飯などの準備をしていました!
【常盤仙食堂】さんでは、当たり前のことかもしれませんが
定食屋だからこそ白いご飯と味噌汁を大事にしているそうです!
亡くなった2代目も「ご飯と味噌汁がおいしくなければ定食屋の意味がない」というのが
口癖だったそうで、家風ではないがお店の象徴として大事にしていました!
ご飯と味噌汁にはそれぞれ特徴があり、
ご飯は国産新米コシヒカリ1等米100%を使用していて、普通盛のご飯でも300gくらいはあるそうで、
昔から職人さんが食べてくれる名残があって普通盛でも大盛くらいになっているそうです!
三代目の篤さんは「美味しいお米だから高いんですよ」と笑いながら話していました(笑)
味噌汁には天然ダシでしっかり味噌の香りがするように
ダシよりも味噌の香りが際立つような意識をしているそうですよ!
さらに、毎日具を変えているそうです!
【常盤仙食堂】さんのカレーは昔から評判が高く、人気の商品です!
雑誌でも様々な定食が取り上げられたりしていますが、
やっぱりカレーを使った料理が人気なようですね!
カレーのベースは初代から変わらないようですが、
世の中の変化に合わせながらブラッシュアップしていっているそうです!
例えば、ベースは玉ねぎを炒めているが、
炒める度合いを2種類のライトとヘビーに分けているそうで
そうすることで見た目の良さが全然変わるし、味わいもより美味しくなるようです。
さらに、コクを出すためにココアを加えたりもしているようで
昔はなかったことだが、より美味しくなるように今ももちろんのことだが研究と改良を少しずつしているそうです!
【常盤仙食堂】さんの一番のこだわりは“安くて美味しい”です!
昔からやはり、安くて美味しいというものは変えず頑張って続けているそうで、
今はどんどん様々なお店が値上げが続いている中でも【常盤仙食堂】さんは
このこだわりは守り続けていました!
テーブル上の置き型のメニューを見てみると、
まず、一番上にあるのが日替りサービス定食¥600という安さでやっていますね。
それに、B定食は¥680となっていてその他¥800を超えない安さでした!
それで、ご飯が300g以以上でこの値段は凄いですよね!
町のみんなが集まるような雰囲気が【常盤仙食堂】さんにはありました。
“日替り定食”と大きく書いてあり、右上に【常盤仙食堂】という店名が記載されてありました。
こういうお店が地元に1つはあってほしいのにと思いますよね。
昔の雰囲気がありつつも今もなお、ある町食堂ってやっぱり温かみをより感じます!
日替りのサービス定食があるように、
【常盤仙食堂】さんでは、やはり日替り定食もおすすめとして打ち出しているのが分かりますよね!
早速、お店の中に入ってみるとオープンで広々とした内観が広がっておりました!
入ってすぐにはカウンターが見え、奥には厨房がありました。
右側にいらっしゃるのが二代目の奥様淑子さんで、僕たちが行かせて頂いたときにも気さくに話しかけてくれました!
席もテーブル席が5つ程あり、
団体客でも問題なく座れる席の配置がされていたので、友達とかと来ることもできますね!
小さなテーブル席も置いてあるので、
お1人様でも気にせずゆっくりとご飯を楽しむことができそうで有難いですね!
取材中にもお1人で食べに来られる職人さんやサラリーマンの方がいらっしゃいました!
今、【常盤仙食堂】さんでは、
土曜日が定休日でそれ以外の(日)∼(金)の間は昼11時30分∼15時、夜は17時∼21時から営業しています!
【常盤仙食堂】さんには食堂ならではのメニュー数々があり、
店内に入ると壁一面にメニューが飾られておりました!
生姜焼肉¥480やアジフライ¥480、とんかつ¥530が単品でも売っていたり、
まぐろさしみ¥680やまぐろぶつ切¥530などの魚を使った料理などもありました!
又、半分サイズでお酒のつまみにできたりするような商品もありました!
さらに、納豆¥90や冷奴¥220、ポテトサラダ¥230など
サイドメニューとして頼むこともでき、安価で食べることができていいですよね!
厨房の前には定食類が並んでおり、それぞれが安く楽しめそうですね!
又、本日の得サービスとして定食注文の方には
先着20名様にカレーコロッケ1個無料というサービスもあるので早く来たりするもありですね!
ちなみに
取材日当日の日替りサービス定食は鮭カマ西京漬でしたね!
いやぁ~安いですよね!
又、B定食も普段から変わるのでこの日はあじ開きとなっていて
毎日日替りという風に変わっていくのは毎回来る時の楽しみの1つになりますよね!
今回、【常盤仙食堂】さんでは2品頂くことにしまして、
正直こういう食堂屋さん行ってメニューを見るとどれも美味しそうに見えてしまうんですよね。
本当良くないです、毎度苦しめられます(笑)
さてさて、それでは頂いたメニューの紹介していきます!
まず、頂いたのは生姜焼肉定食(¥730)です!
普段他のお店で見ると生姜焼き定食となっているイメージありますが、
【常盤仙食堂】さんでは、生姜焼肉定食となっているんですよね!なんか珍しい!
こちらが、生姜焼肉定食です!
このボリュームで¥730って安いですよね!
たしかにご飯の量が多い!写真が生姜焼肉に焦点あたっても存在感が半端ないですよね!
又、味噌汁と生姜焼肉には千切りキャベツとポテトサラダ、
奥様が漬けているお新香も添えられていて、THE定食というのを感じますよね!
早速、一口頂いてみると
美味い!これぞ生姜焼肉という味わい!
間違いなくご飯と合う味わいなのでご飯が進む進む!本当に美味しい!
全体的にしっかりとした味わいとともに、
ケチャップの味もひょっこりと出てきて、しょっぱすぎず
肉本来の味わいもしっかりと出ている!
更に、玉ねぎの食感がより食欲を掻き立ててくれて、
味噌汁、千切りキャベツ、ポテトサラダ、お新香たちが
もっと生姜焼肉を食べたいという気持ちを復活させてくれるのが尚更よかったです!
満足すぎる味わいでした!
次に頂いたのはトルコライス(¥580)です!
ちょっと安すぎませんか?食堂の料理としては(笑)
こちらがトルコライスです!
トルコライスは、長崎県、主に長崎市を中心としたご当地グルメ。
一皿に多種のおかずが盛りつけられた洋風料理。
カレーとメンチカツの茶色の食べ物に白いご飯が挟まれる3色が綺麗に並んでいますね!
茶色はご飯において“正義”とも呼ばれる色ですから、より食欲が掻き立てられます。
トルコライスにはマカロニサラダ、千切りキャベツ、味噌汁が添えられていました!
まずはカレーと一緒に一口頂いてみると、
普段良く食べるカレーよりもスパイシーで少し辛みがあるが
ココアなどの隠し味が入っているからこそ旨味とコクがより強く感じ、
美味しさが普段のカレーよりも何杯も強い!
うん!美味い!
メンチカツはお肉がしっかり凝縮されていて
肉の旨味も強く感じることが出来るし、キャベツも入っているので全くくどくない!
このカレーとメンチカツがあれば、間違いなくご飯どんどん行けちゃいます!
少し辛いのが苦手な人はマカロニサラダなどを上手く食べながら
カレーは食べたほうがいいかもしれませんが
美味しさのあまり食べている間にカレーもなくなっている可能性あります!(笑)
本当に美味しかった!ご馳走様でした!
【常盤仙食堂】では
“安くて美味しい”というコンセプトを初代から掲げていて
お皿には常に美味しい料理があることをこだわっているので是非、食べにいらしてください!
本当に安くて美味しいという言葉が合うお店でしたので
是非、皆さん一度行ってみるのがいいと思います!
【常盤仙食堂】さんでは、
デリバリーのUberEatsや出前館などもやっているので
是非、お家でご飯の時は注文してみてください!
味は間違いなく美味しいし、この安さならデリバリーでも安く楽しめるので是非!!
それでは、本日も食覧有難う御座いました!
Store Information店舗情報
店舗名 | 常盤仙食堂 |
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住所 |
〒125-0061 東京都葛飾区亀有5丁目38−10 コーポ水野 常磐線・千代田線亀有駅北口から徒歩2分 Google map |
電話番号 | 03-3605-5632 |
営業時間 | 11:30∼15:00 17:00∼21:00 定休日 土曜 |
予算 | ∼¥1,000 |
決済方法 | 現金、PayPay、LINEPay |
URL | https://www.katsushika-kushouren.jp/store/s35009/ |
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